南原小学校周辺の3次元計測報告

先日9月5日に島崎(I-AUD)、三戸、水越で南原小学校周辺の3次元計測を実施しました。
今回はファローやマターポートのような地上設置型スキャナーでは無く手で持って歩きながら計測を行うことのできる3D スキャナー・BLK2GO を導入し、短時間で広範囲の地形を獲得出来ました。

目的は南原小学校を頂点とした扇状に広がる小流域のデータを取得し、その形状や特性を分析・考察することです。


(計測範囲)

 

計測範囲内の上作延団地には許可を頂き、チラシを掲示していただきました。計測を行った3人もオレンジ色のゼッケンを着用しました。

  
(計測実施中の様子)

 

取得したデータは形状や特性の分析、考察に利用するほか、毎年行っている南原小学校出張授業で水害について考える授業を行う際にも活用される予定です。

  

(今回の計測で取得できたデータ)

前回の計測から時間が経っており、改修等で過去のデータとの結合が難しい面がありますが、これだけの成果を上げることが出来ました。
(水越)