「大学・地域連携事業」報告会

研究室で取り組んできた多摩区・3大学連携協議会の大学・地域連携事業の報告会が3月15日に開催されます。

平成30年度の大学・地域連携事業では、日本民家園内の「神奈川の村」を中心としたエリア、山下家、広瀬家、船越の舞台を対象として、3Dスキャナーによるデータ計測を行いました。そして、取得した3次元データを活用して、断面画像、立体視画像、フライスルー・ムービー等を制作し、生田緑地サマーミュージアム多摩区民祭で一般公開しました。これらの成果物は研究室などのホームページで公開できるように作業を進めています。

当日は、多摩区長や来場した市民の皆様に明治大学建築計画・設計研究室で取り組んだ事業の内容や成果についてプレゼンテーションを行います。生田緑地は多摩区、川崎市だけではなく、広域的に魅力を発信できる可能性を持った「まち資源(urban resource)」ですので、多様なセクターが連携してその魅力を発掘・発信していく可能性について意見交換して、以降の取り組みにつなげていければと思います。

(田中友章)