はじめまして、明治大学 建築計画・設計研究室の飯野です。
この度、当ホームページの管理運営係になりました。ブログや日記とは疎い人生でしたが、研究室の成果やプロジェクトの様子などを発信し、皆様に建築計画・設計研究室について理解していただければ幸いです。
1年間よろしくお願いいたします。
「光陰矢の如し。」
月日が過ぎるのは、飛ぶ矢のように早い。ということで新年度が始まりもう6月になりそうです。
新しい環境で、様々なプロジェクトが始まり、慌ただしい毎日を送っておりますが、先日、5月8日にB4とIAUDのメンバーで街歩きを実施しました。
JR東日本に協力していただいて、品川駅から高輪ゲートウェイ駅・田町駅にかけての再開発の現場を見学しました。
品川駅は羽田空港へのアクセスができる他、2027年以降にはリニア中央新幹線の開業に伴い、交通の利便性が向上していきます。駅周辺の再開発により国際交流の拠点としての価値がさらに高まっていきます。
現場見学の後は、鶴見駅周辺で班ごとに昼食を食べました。
ハムカツです。うますぎる。
昼食後は、川崎から横浜にかけての海沿いのエリアを散策しました。こちらはゼミの1つである「3次元計測技術を活用した建造環境の把握」の初期調査として行われました。
鶴見線の終着駅の海芝浦駅は、東芝の工場の敷地内にあり、工場関係者以外は駅から出られないようになっています。隣接する海芝公園は、京浜運河を一望でき、開放感が抜群でした。この景色を目当てに駅を降りる人も多いみたいです。
電車で移動し、国道駅も散策しました。昭和5年に開業した高架駅であり、国道15号に面していることから国道駅という駅名になったそうです。
高架下はコンクリートのアーチが続き、すでに廃業した商店街の跡地が今も残っています。
さらに移動し、浜通りを散策しました。
漁村地域だった名残を感じさせる家屋や風景、土地利用が見れました。
かつて海だった地域が埋め立てによって工業地域として大きく発展していったことが感じ取れました。この調査をもとに池上町・生麦・子安とグループを分け、3次元計測を実施したり、レーザー加工による模型の制作が行われます。ゼミの進捗や研究成果も随時更新していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
(担当:飯野)