6月27、28、29日の3日間で東海大学の岩崎研究室・松田平田設計と合同で明治大学和泉ラーニングスクエアのアクティビティー調査を行いました。
内部空間の調査では1〜3階、半屋外空間では2〜7階までの半屋外スペースにカメラを設置し学生の行動についての調査、またLidarセンサー付きiPadの三次元計測ソフトを用いてラーニングスクエアの使用事例の三次元スキャン、写真撮影を行いました。
和泉ラーニングスクエアには、ホールや大小の教室がありアクティブラーニングに対応する多様なスペースが配置され学生が能動的に学習を行える空間となっており、調査対象としては和泉ラーニングスクエアの学生の動き、使われ方を観察して調査を行いました。
田中研究室では主に学生のアンケート調査、グループボックス、共用部をiPadの三次元計測ソフトを用いてラーニングスクエアの使用事例の三次元スキャン、写真撮影をし、どのような使われ方をしているかを調査しました。
アンケート調査では3日間で合計835の回答を得ることができ、三次元スキャン、アンケート調査を行った結果、学生のグループボックス使用用途は休憩場所と使用していたり、学生同士でグループ学習をしていたり、プレゼンテーション学習をしていたりと様々な活用方法が見られました。
(塩田)