海外学生受け入れプロジェクト/UAH、RUFAの学生との交流

今年のゼミ旅行の際に訪問し、ホーチミン市内を案内してくれたホーチミン建築大学(UAH)の学生と、昨年度のゼミ旅行で交流をしたカンボジアの王立芸術大学(RUFA)の学生総勢約30人が日本に来てくれたので、歓迎会や東京の案内をしました。

一日目

午前中からUAHとRUFAの学生が生田のゲストハウスや狛江の宿泊先に到着し、チェックインの手伝いをした後、生田キャンパスの製図室で歓迎会をしました。田中先生による大丸有(大手町・丸の内・有楽町)や渋谷についてのプレゼンの後、お菓子とジュースで歓迎会をしました。

二日目

二日目は、カンボジア・ベトナムの学生を大丸有エリアに案内しました。このエリアには東京フォーラムや三菱一号館、東京駅など有名な建築物や丸の内仲通り、ミッドタウン日比谷などの開発も見学することができる場所です。見学中、建物や開発についての質問を受け、楽しいだけでなく、自分たちも学ぶことができる一日になりました。

三日目

三日目は田中先生と東急グループさんのご厚意で、渋谷再開発のツアーを開いていただきました。渋谷ツアーでは、東急グループさんによる渋谷再開発のプレゼンテーションの後、ヒカリエの展望台から渋谷の模型をみながら実物を一望しました。その後、ヒカリエのアーバンコアや未公開の地下広場、旧東横線のホームの名残を残す渋谷ストリームなどを見学しました。ツアー後、いったん解散し夕方から建築会館で「シリーズ「建築のみかた」第11回 能と間と建築」の講演会を聞きに行きました。日本の伝統文化である能の実演もあり、楽しんでいただけました。

五日目

自由行動の四日目の後、五日目はI-AUDで行われていたワークショップの講評会に参加し、中野キャンパスのラウンジを貸していただき、懇親会を行いました。最後の夜ということもあり、仲良くなっていたのでとても盛り上がりました。(島崎)