去る8月4日、研究室プロジェクトの1つとして川崎市立日本民家園において3Dスキャナーを用いたテスト計測を行いました。研究室メンバー3名が参加し、3Dスキャナーのご指導をしていただいているフォルムスの酒川さんと民家園の職員の方々にも協力していただき、午前中には沖永良部の高倉を3Dスキャナーで測定しました。午後は大学に戻って点群データの結合とオルソ画像の作成等を行いました。また、データの結合が上手くいかない場合の対処法や他のソフトウェアと連携したデータの加工・活用方法などもご指導いただきました。8月末に予定している日本民家園の本計測では、歴史的建造物としての民家とその周辺の樹木や地形などから成る複雑な建造環境を計測し、その3次元データを得ることが期待できます。今回は、本計測に向けて有意義なテストとなりました。(福富)
点群のブラウザ表示
[こちらから別ウィンドウで開きます]
・画面の下段、左のマーク(Earth Control)をクリックすると、位置の移動
左から3つ目のマーク(Orbit Control)をクリックすると、回転が可能です。
・右上の”points(m)”の数値を右方向へ大きくすると、より鮮明な表示になります。
上空から見る