7月3日のゼミでは、大学院の建築計画特論に田中研ゼミ生も参加させていただき、午前中は大島芳彦さんの講義を聴き、午後は実際に大島芳彦さんがリノベーションをした座間のホシノタニ団地を見学に行きました。このホシノタニ団地は小田急電鉄の社宅をリノベーションしたもので、建物だけでなく外部空間を含めた団地全体のリノベーションとなっています。講義で見たリノベーション前の様子と比べると、地域の人々も 集まれるオープンな空間へと生まれ変わっていました。どこにでもありそうな団地が大きな変貌を遂げていて、古い団地やマンションの空き家の活用の解決策として、このような魅力的なリノベーション物件が増えてくることを期待したいです。（福富）