ラクスル株式会社の見学

5月22日は、大学院の建築計画特論の授業に田中研ゼミ生も参加させてもらい、「働き方」「働く場所」ワークプレイスのあり方について講義を聴いたあとに、ラクスル株式会社の目黒にある住宅展示場をリノベーションしたオフィスに見学に行きました。 オフィスでは日本のオフィスとは思えない12 メートルの天井高と自然を折り込む同一空間で 皆、仕事をしていました。そこはコミュニケーションを向上させ、そこから生産性を上げるという今までのパソコンとデスクが規則正しく配列した空間とは全く異なっていました。社員は皆が私服で仕事をし、誰一人としてスーツに革靴のようなフォーマルな格好の人はいませんでした。立 ちながら仕事をする人や音楽を聴きながら仕事をする人、それぞれのスタイルにあった形ででき秩序が乱れることはなく集中する、そんな設計やインテリアの配置になっていました。それは「仕組みを変えれば、世界はもっとよくなる」という会社の精神がオフィスという空間に現 れていると感じました。(平)