都市再生緊急整備地域に認定され、駅周辺の再開発が行われている渋谷ですが、今回(9月21日)のサブゼミでは計画の一つで、渋谷駅地下に雨水を約4000トン貯水することのできる超大型貯水槽を見学に行きました。
1.渋谷駅は周辺でも一番谷の部分にあり洪水が起こりやすいこと。
2.近年地球温暖化により局所的な集中豪雨が予想されること。
これに対応しこれまでは1時間あたり50ミリメートルを超える雨が降った場合、地下街に浸水する危険がありましたが、これにより処理できる雨量は75ミリメートルまで上がることが見込まれます。見学会では、本来入ることのできない地下の巨大インフラに入ることができ、建築とは違ったスケール、重厚さなど圧倒されました。そして目に見えないところで私たちの生活は守られていることをより一層確認できとてもよかったです。(竹崎)