PAL国際保育園

府中市にある東京外国語大学の敷地内にある、PAL国際保育園さんに府中市の職員さんとともに見学させていただきました。

留学生も多く、付近に住む学生が多い中で保育園を作るのは大学の長くの希望であり、クラウドファンディングでの投資は1分かからずに完売したほどの人気でした。また建物は公共空間/土木/景観の分類で2024年度グッドデザイン賞を受賞しています。

建物は横長の一棟式で、起伏の富んだ園庭に隣接しています。似た形の片持ち梁が続いて建物を形成しており、これは既成の住宅規格の木材を「割り箸鉄砲」のように先端で挟んだ梁をスライドさせ長短を調整できるようにし、軒先まで同じ構造で支えられるようにしています。これは意匠面だけでなく、コスト削減の効果もあるそうです。

保育園建設前、隣にはもともと学生寮があり、その建設の際の残土が保育園建設予定の土地に残されていたそうです。この土を築山として起伏の富んだ園庭をつくり、この丘から周囲の景色を見渡せるように建物は高さを抑えています。

 

割石

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