皆さんお久しぶりです山本です!今回は府中市にある東京競馬場へ行ってきました!普段は入れないところや屋上までたくさんご案内いただきましたので、写真付きでご紹介させていただきます。
まず東京競馬場についてですが、なんと東京ドーム94個分の広さです!メインスタンドに関しても空港ほどの大きさがあり大迫力です。そんな東京競馬場ですが重賞の特にG1レースの際は身動きが取れないほど満員となります。それではさっそく競馬の一番熱いところにレッツゴー!
東京競馬場へは南武線府中本町駅または京王線府中競馬正門前駅から直接アクセスできます。写真は京王線からの連絡口で通常開催日はこの歩道橋から入場することができます。G1の際は特別で、開門前に一階部分に大勢の人が並んでいるのをよく目にします。
早速ですがなんと屋上に連れて行っていただきました!屋上までは設備搬送用の大型エレベーターが取り付けられており、屋上の設備をいつでもメンテナンス可能にしています。一番の注目ポイントはこのケーブルです!ブリッジのように大屋根を吊ることで壮大な内部空間を創出しています。
スタンドの特徴はこの庇でしょうか。建物全体を通して水平方向にぐっと伸びた庇がみられます。写真ではアップできませんがVIP席やゴール判定がなされる決勝写真判定室もこのような作りとなっています。次の二枚はラウンジ席の様子ですがどこも天井が特徴的で見上げてしまいます。
次にメインスタンドの飲食店が立ち並ぶコンコース空間です。木の流線形の美しい天井ですが、屋上のところを思い出してみてください!先ほどのケーブルでこれを支えていたんですね。
この空間には設備面でも工夫が隠されています。次の写真、一見ただの植栽や柱にみえますよね?実は空調設備なんです。周りを見渡すとこれがダミーの柱であり構造的役割を担っていないことが確認できます。世界観を壊さない工夫がすごいですね!
このほかにもパドックや出走後の馬が入る、普段立ち入れないエリアも案内していただけました。超巨大建築ですが細部までこだわりがあふれている名建築ですので建築目的に立ち寄るのもいいかもしれません!グルメも最高ですよ!
山本