生田出張所プロジェクト

はじめましてB4の岡山です。

6月16日に生田出張所開催の生田出張所新広場オープニングイベントに参加しました。当日は快晴で非常に暑かったですが、子供達を中心にたくさんの方々が遊びに来てくれました。

『地域に親しまれ活用される場となるよう整備される「生田出張所新広場」でオープンに伴い、多くの方に知っていただくこと、これからも使っていきたいと思ってもらえること、地域での活動を知ってもらい、参加のきっかけとすること。』を狙いとして開催されました。

私たちは広場周辺のガリバー地図・階段の模型(S=1/25)の展示とストラックアウトを行いました。

ガリバー地図・階段の展示では見てもらうだけでなく、広場をどのようにしていきたいか、広場でどんなことをしたいかを考えてもらい、旗にして設置してもらいました。また3Dプリンターで作成した添景も一緒に設置してもらうことで広場のスケール感を改めて実感してもらいました。

皆さん悩みながらも広場でしてみたいことを考え、言葉にしてくれたことを嬉しく思います。たくさんの子供達が旗を立ててくれて、広場に期待を寄せていることがわかりました。


遊びの要素としてストラックアウトを行いました。

参加してくれた子どもたちには景品を用意してあり、喜んでくれました。80個ほど用意していたのにも関わらず3時間ほどでなくなってしまいました。

5種類のデザインで景品を作っていましたがその中でも減りが早いものと中々減らないものがありました。ある程度の偏りが出ることは予想していましたがここまでとは予想していませんでした。また研究室のメンバーに人気があったデザインと子どもたちに人気があったデザインに違いがあったのも興味深かったです。

景品がなくなった後も遊びにきてくれる子どもたちも多く、たくさんの方々に楽しんでもらうことができてよかったです。


今回の反省点としては材料の選定が甘かった点が挙げられます。想定よりストラックアウトがボロボロの状態になってしまいました。途中からは1回1回修復しながら進めていました。強い荷重がかかる部材はより強度の高い材料をもう少し議論すべきだったかと思います。また、風の影響で旗が飛んでしまい(回収しました)当初予定のなかったテープでの補強をしていました。外でのイベントなので外でしっかりと試用するべきだったと感じます。また機会があれば反省点を活かして、より楽しんでもらえるよう工夫したいです。

 

全体を通して多くの子どもたちに楽しんでもらうことができてよかったです。この新広場がこれからも子どもたちの笑顔であふれる居場所になってくれると願っています。私たちとしても普段あまり関わりのない子どもたちとのふれあいは貴重な体験となりました。生田出張所の皆様、このようなとても貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。またこのような機会があれば参加してみたいと思っています。

 

ご覧いただきありがとうございました。

(担当:岡山)