四日目、9/14の夕方は台中国家歌劇院を訪れ、英語でのガイドツアーのもと見学させていただきました。
こちらは台中の中心地で、芸術が日常生活の一部となるようにという設計者・伊藤豊雄の思想のもとに設計されています。
劇場の最も特徴的な部位は、この曲面壁です。洞窟のような空間とすることで、建物が有機的に芸術の息遣いを体内に巡らせ、人々が活力と創意を手に入れることを期待しています。
建物には約2000席ある赤色の大劇場、約800席ある青色の中劇場、約200席ある黒色の小劇場を有しています。とくに小劇場は舞台側を外に開くことができ、チケット・席がなくても公演を観ることができます。
今回の訪問では、チケットフリーで演奏を聴くことができました。穏やかな雰囲気で、日本の曲やディズニーの曲を数人ずつ演奏してくれて、とても楽しむことができました。
(割石)