4日目に富邦美術館を訪れた後、台北101の地下一階にあるフードコートで各々とてつもなく短い時間でご飯を食べることになりました。わたくし山田は水餃子を注文したのですが、完成まで時間がかかり、集合時間に食べ始められるという失態を起こしてしまいました。こういう時は調理時間を考慮して何を食べるか考えなければなりませんね。マックにしとけば良かった、、、。
そこから台湾の地下鉄であるMRTでTaipei Performing Arts Centerに向かいました。この建物はOMAのレムコールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンらによって設計された劇場です。周囲を波状のカーテンウォールに囲まれた11階建ての立方体のビルの「北・東・南」方向に大きな球状や直方体の3つの劇場がつきささったデザインをしており、都市の中で存在感を放つ異物の様なデザインをしています。
私たちはデイリーツアーに参加し、劇場のスタッフから中国語でガイドを受けそれを田中研に所属する中国人ハリー(宋欣遠)に日本語に通訳してもらう形で理解しました。中国と台湾では漢字が繁体字、簡体字と違って読み書きは難しいけれど会話はできるみたいです、不思議ですね。たくさん通訳してくれた彼には感謝しかありません!!
また、「パブリックループ」という設計時に意図的にツアー様にデザインされた裏動線を通らせていただきました。この仕組みは中国のCCTVにも取り入れられているそうで、OMAの特徴かもしれませんね。
近くには観光地として有名な「士林夜市」があり、この後行きました。
ここで食べたビールと魯肉飯はとてもおいしかったです。
(山田)