3日目の最初の訪問先は、レンゾピアノ設計の富邦美術館に行きました。
事前に調べていた通り、1階のガラスのカーテンウォールや、3階の天窓とブラインドのデザインにより、視線や自然光を美術館内に行き渡らせ、芸術鑑賞に最適な環境になっていました。3階ではゴッホ展が行われており、天窓のやわらかい光線と間接照明により、ゴッホ作品特有の筆の勢いや色使い、構成を鑑賞することができました。
また屋外にはユニークなベンチやアート作品もあり、白くて硬い印象の美術館との対比も感じ取れました。
美術館見学後は、螺旋状の高層住宅『陶朱隠園』周辺を通り、台北101にも行きました。台北信義区の高層建築群から、台湾の発展や都市開発を肌で感じました。
(飯野)